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Sat.10.30.2010 iGoogleに追加 MyYahooに追加 はてなブックマークに追加 文字サイズ変換

古アパートの大家さん

考え方の違い

ありがたい資産であるものの、悩みのつきない古アパートの話。
思い切って外壁塗装することにしたせいもあり、来春の入居促進には例年以上の意気込みでのぞむつもり。
投資分を回収したい!
といっても、こまめに掃除するとか、不動産屋さんとの連絡密にするくらいしか、策は思い浮かびませんが。

ところで、わたしが業者折衝得意じゃないので、アパート関連のことの多くを夫に面倒みてもらってます。
なので、方向性のすり合わせはしておきたい。

しかし、家賃設定については、考え方が根本的に違い、この話になるといやーな空気漂いまくる。
2年半ほど前に、一度こういう記事書いたことありましたが、いい大人になってると、思考回路は変えられませんね。
双方、同じ主張をくり返します。

わたしは、これ以上、値引けないほどの最低ラインの物件だから、無料ブロードバンドというおまけをつけてみた(最安相場にしたい)という考え。
夫は、無料ブロードバンドによって向上した付加価値分のいくらかは、家賃に転嫁するという考え。

たぶん、わたしは直近の入居率向上を意識していて、夫は5年10年でみたトータルの収入を意識していると思います。

夫の考えで満室になれば一番いいですが、現にいま空室があります。
実際、どちらか一方の策しかとれません。
たとえわたしの策で満室になっても、夫の策をとって成功したことを想定すれば、収入は劣ります。
夫の策で満室にならなければ、最初から家賃提示を低くしておけば、入居があったかもしれないという思いが残ります。

答えは、どの程度(何室分)の収入を確保すれば必要コストをまかなえるか、何年先までを見越してのことかにもよりけりなのでしょうか。それとも絶対的な答えがあるでしょうか。

とりあえず、こういう考え方の違いは、折り合うことなさそうです。
苦手だろうがなんであろうが業者折衝もわたしがやるか、夫に任せるかしかありません。
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